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テニス試合で自分のベストを出す方法 マインドセット

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【大切なのは選手サポーターの忍耐力】

最近、何名かのジュニアの親御さんに、子どもの態度について相談されることがあります。
“ラケットを投げる”
“ボールを追わない”
“ネガティブワードを言う”
“切れる”
こんなことが起きた時に、どうしたら良いかです。
大抵の場合、怒る、叱る、辞めさせるなど、何かで押さえつける方法で解決しようとしますが、、、
これでは根本的な問題は解決しません。
なぜなら、子どもは、“怒られるのが嫌で感情を隠しているだけだからです“
では、どうやって治すか??
感情をコントロールすることの重要性を理解させると同時に、コントロールするためのテクニックを教えてあげることだと思います^_^
大好きなテニスが強くなるためになら、きっと感情をコントロールすることに挑戦できるはずです!
そして、回りは、子どもを信じて待ってあげましょう^_^
愛情を与え続ければ、きっと良くなるはずです^_^
と、いう私も、、、自分に言い聞かせるためにこの記事を書いております(笑)

頑張れ子どもに心をかき乱される親たち。


記事引用:みんラボkids

【試合で自分のベストを出す方法】

誰もが自分の不甲斐ないプレーに落胆し、勝つ気を無くしたり、怒り狂うほど興奮して、試合を台無しにしたことがあるはずです。(※写真は世界ランキング1位のジョコビッチの怒りの表情とラケットを投げてしまった場面です。ある意味このエネルギーを持っているから世界1になれたのだと思います)

コーチや親から見ると、“選手が戦意喪失している姿”は最も見たくない姿です…
コントロールするテクニックを習得する練習をしなくてはいけませんね!
マインドセットは全てのポイも、勝ちに対する執着心が強ければ強いほど、思ったようなプレーができない時には“怒り”や“落胆”という負の感情が人一倍出てしまうものです。
そう考えると、感情が大きく揺れることは“やる気の表れ”であり、“自分への期待の表れ”でもあるためポジティブに捉えることができます。
問題はこの感情の揺れをどうコントロールして、このエネルギーをプラスのエネルギーに変えるかです。
練習試合から感情をントでベストを尽くし、自分を勝利に導くためのテクニックだと思ってください。
是非参考にしてみてください。

【マインドセット】

〜思考態度、習慣になった考え方〜
以下の3つの思考態度、マインドセットでコートに立てば、練習だけでなく試合の方向性も明確になり、あなたのゲームはワンランク上のプレーになることでしょう。

・自分のやるべきことを明確に決める
・何が起ころうと、それを実行する
・相手のやり口に翻弄されず、強い意識でポイントに入る

【過去や未来に囚われない】

上述したマインドセットを実行に移すためには、目の前の『現在』のポイントに集中することです。
・ここでの過去は、今やってしまった、今日やってしまったミス
・ここでの未来は、もしミスしてしまったら、もしこのポイントを取られたら、相手に読まれていたら、相手が攻撃して来たら

【ミスについて】

くだらない集中力を欠いたミスは減らすべきだが、しっかりマインドセットして何を目的にしている練習かで、ミスの内容や量はかわります。
マインドセットした練習は、自分自身に対する決意が伴っていて、よりレベルの高い練習となるでしょう。レベルの高いことをやろうとしているなら、ミスはあたりまえでミスを怖がったり嘆いたりする必要はありません。
むしろミスは当然通り抜けなければならないミニハードルのようなものです。
また、相手のミスを期待するような戦術は、もうこりごりなはずです。ミスを期待するのとミスをさせるのも後者の方が何か仕掛けているのが理解できるでしょう。
※ 戦術を練習・試合で実行するためのマインドセットの例)
相手から出されるバックハンド側に来るムーンボールに対して、高いボールには高いボール、浅くなったら仕掛ける、フォアでバックハンドをカバーする。
この戦術に伴うマインドセット、思考態度は、ベースに短気を起こさないで、我慢強くプレーしチャンスを待つこと。
このように、戦術にはそれに伴うマインドセットが必要なのが理解できる。
テニスのショットの中で、唯一対戦相手に影響されないはずのサーブですら、マインドセットの悪さから崩れることがしばしば発生する。今回は、セカンドサーブのマインドセットを考えてみよう。

【ビッグポイントにおけるセカンドサーブのマインドセット】

なぜ
テクニックは別に変わらないのになぜダブルフォルトをしたり、次のショットでミスを犯したりして、プアーゲームをしてしまうのか(自滅するような簡単に落としてしまうレベルの低いゲームのこと)。
ファーストサーブの後
まず、ファーストをフォルトしたとしましょう。
私、つまりあなたは、「なんでこんな場面で入らないの」、あるいは「もし、ファーストが入っていればなぁ」などと、今犯したミスや「入っていればこうなった」などと過去を振り返り、今目の前のセカンドサーブに意識が行かなくなってしまいがちです。
ファーストサーブの確率はどんなランキングトップの選手でも、良くて70パーセント台、悪い時には50パーセントを下回ることもあります。実際に世界ランキングナンバーワンのマレーは、今年ビッグポイントにおけるファーストサーブの確率は30パーセントくらいしかありません。あなたはこの事実を知り、「確率が悪いから」とあまり嘆いたり怒ったりする必要はないはずで、それよりも目の前のセカンドサーブに集中するべきではないでしょうか。
セカンドサーブの前に
高い緊張感のために、カラダの動きはいつも以上にセッカチになり、いわゆるラッシュ状態に誰もが陥り易いことを知っておきましょう。
また、セカンドサーブを打つ前にやらなければいけないことがおろそかになってはいませんか。
あなたはセカンドサーブに気持ちを持って行こうと思いはしても次のハードルがあなたを襲います。それは未来に意識が取られてしまうことです。相手のやり口を意識したり、「もしダブルフォルトしたら」と唯一コントロールできるはずのショットのコントロール力を失いがちです。
ファーストサーブをフォルトしたら、十分な時間を取り、いつもと同じリズムで打つように心がけましょう。
また、いつもと同じようにとは、サーブのイメージをビジュアルにすることも含まれます。どんなサーブを実行するか決断したら、迷わず自分の決めた戦術的なコース、球種、そしてその軌道に強く固執してイメージしよう。もちろん、3球目のイメージも出来上がりますが、トスを上げる時には、もうサーブだけに集中しています。
相手はあなたのショットに影響を及ぼせない
もちろん、相手の逆を突いたり苦手な場所を狙ったりしますが、相手がそれを読んでいたらどうしようとか、きっと回り込んで強打してくるなど、実際にはあなたのテクニックに何の影響も及ぼせないはずの相手のショットが気になることで、あなたはダブルフォルトを犯すかもしれないし、相手にやられた時に、読まれていると強く感じ過ぎてしまうことでしょう。
セカンドサーブに全意識を
あなたは、実はあなたのサーブに何の影響も及ぼせない相手のことを考えずにサーブができていれば、あなたは今自分のすべき目の前のセカンドサーブに全意識を集中させたことになり、より良いサーブが入ったことで相手は何もできないかもしれないのです。

 

まとめ

1.終わったファーストサーブのことに意識を取られないこと
2.いつものルティーンでサーブの準備をすること
3.自分の決めたサーブを必ず実行すること
4.軌道やコース、球種をイメージしビジュアル化すること
5.自分のサーブを遂行することだけに集中すること(相手のプレーに意識を取られない)
6.何をしたいかを考え、何をされたくないかしたくないかを考えないこと(断固として固執する姿勢)


みんラボ記事より引用

 

ラボキッズジュニア

中畑善寛

 

 

 

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